ガンと家族と医者と私

末期がん(肺がん)になった父のがん治療やガンの症状の推移、また家族との軌跡を綴っています。 また病院での生活、家族の心の変化や闘病中に使用したグッズの紹介などをしています。

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早いもので一周忌を迎えました

早いものです、父が他界してからもう1年が過ぎてしまいました。

今、私は風邪を引いていますが、丁度去年の今時期も風邪を引いていたことを思い出します。


父が病気になる前は、「がん」について身近なようであっても
それ程意識することもなく過ごしていましたが、
やはり身近な人がこの病気にかかり、
そして一生を終えるまでの間ずっと見つめ続けていると
それまでの「がん」に対する意識とはまるで180度変わるな・・・というのが本音の所です。

今でも忘れられないのは、がんの告知を受けたまさにその日のことです。
主治医から「あなたはがんです。治療は抗がん剤だけで完治は出来ません。」
という言葉です。

がんの治療を受けるときには、本人の同意が必要で
その場合、自分の病気が何であるか。そしてそれがどのような状況なのか。
それを知らなくてはなりません。

欧米ではがんの告知は当たり前のようになっていますし
日本でも今では治療を推し進めるに当たって告知はされており
今ではQOLの一環という捉え方までされているように見受けられます。

ただやはり、告知というのは本人にとっての精神的な苦痛は避けがたく、
それをするドクターには最大のご配慮をしていただきたい。
そう切に願わずにはいられません。

友人の父はかれこれ7年以上前に胃がんでお亡くなりになりましたが、
「父は気持ちが弱いので、告知はもう少し待ってください。」
という家族の意思を無視し、医者が告知をしてしまいました。
治療上、告知は必要不可欠な事だったのかもしれませんが、
告知されてからすっかりお父さんはネガティブになってしまい
食事も殆ど食べる事ができなくなってしまいましたし、
娘は取り付かれたように高額な民間療法に手を出し
数ヶ月は医師への怒りや病院への不満でどうにも収まりが付かず
大変だった時期がありました。

がんになっていることは紛れもない事実で
そこから逃れることは出来ませんが、
家族として過ごせる貴重な時間を
病院や医師への怒りに費やさなければならなかったことは
とても勿体無いですし、悲しい事だと思います。

医療現場のスタッフの方々も大変だろうというのは
父が入院しているときにお世話になった医師や看護師の方の様子をみていて
よく分かりますが、
「自分の家族なら同じ事が出来ますか?」
という事を、やっぱり忘れてもらっては困るなと。

とりとめもない話になりましたが、
そんなこんなを今も抱きつつ
このブログも細々と続けていければ良いなと思っています。

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[ 2010/03/10 15:44 ] 管理人ハッピーecoの日記 | TB(0) | CM(-)
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