ガンと家族と医者と私

末期がん(肺がん)になった父のがん治療やガンの症状の推移、また家族との軌跡を綴っています。 また病院での生活、家族の心の変化や闘病中に使用したグッズの紹介などをしています。

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疼痛についての知識

ガンになったときに、患者本人やご家族が懸念されることの一つに、
「疼痛」への心配や恐怖があると思います。
少なからず、私自身も父が小細胞肺がんになった時に思ったのが、
抗がん剤治療を受けることでの副作用と、
ガンが進行するときに本人が感じるであろう疼痛の事でした。
自宅や病院で、患者が痛さに苦しんでいる姿を見るのは、とても耐え難い事だと思います。

またその一方で、痛みを取るときに使用する薬によって、
・薬を多く使用すると、薬物中毒になってしまうのではないか?
・薬を使っているうちに、効かなくなって来るのではないか?
・薬を使うと、死期が早まるのではないか?

という薬を使う事に関する不安や疑問というものを持っていて、
なかなか利用したがらない患者の方やご家族の方も多いのではないでしょうか。

長年、モルヒネなどを疼痛を緩和するために利用した結果、
上記に上げられている不安は、殆ど無いという事が各医師会などで報告されています。
たとえば、薬物中毒に関して言えば、一般の痛みも何も無い人が使用すると中毒に陥るが、
ガンなどの痛みを慢性的に感じる激しい痛みにモルヒネを使用したばあいは、
中毒症状に至らないというのが分かっています。

私の父は大学病院で、適切な投薬による疼痛コントロールを受けていた事によって、
自分のやりたい事をする事ができ、また、歩いて趣味の釣りに出かけたり、
自分で車の運転をしたりなどをする事が出来ていました。
痛みが取れることによって、闘病中でも患者本人が出きることが広がるという事を、
父を見ていて良く思ったものです。

また、父本人も闘病中に一番懸念していた事が、
「痛み」に対する恐怖心でしたから、薬を飲む事でその恐怖心から開放されることで、
それが安心感にも繋がったようですし、主治医の先生からも
「痛みは我慢せず、痛さを感じたらどこに、どのような痛みがあるのかを直ぐに知らせるように。」
と、お話があったようです。

家族としては詳しい薬の事を知らないまでも、
こうした疼痛を和らげるための処方は実際にあって、
緩和治療としては既に実施されている事だ
という事を知る事は大切ですし、
なるべく誤った知識や誤解をしている昔の知識を改めて、
新しい情報や処方を知る事が大事
だと思います。

がんの痛みに関する事や、緩和治療に関する事は、
こちらのページにまとめてありますので、必要な方は一度目を通されてはいかがでしょうか。
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[ 2009/10/29 17:16 ] 管理人ハッピーecoの日記 | TB(0) | CM(-)
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