ガンと家族と医者と私

末期がん(肺がん)になった父のがん治療やガンの症状の推移、また家族との軌跡を綴っています。 また病院での生活、家族の心の変化や闘病中に使用したグッズの紹介などをしています。

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初めての退院

【2008年6月1日】

入院してから2コースの抗がん剤治療が終了し、
呼吸も入院したときから比べものにならないほど良くなり、
鎮痛剤のおかげで大分からだも楽になってきたところで
退院することになりました。

父はもう、退院したくてしたくて仕方が無かったようですが、
体力が少し回復するのを待っての退院。
この日は珍しく弟も休みだったので、
家族総出での病院にお出迎えとなりました。

が・・・・・・

退院の時間は10時以降ならいつでもと
看護師さんから伝えていただいていたにもかかわらず、
退院が待ちきれない父は朝からガンガン母の携帯電話を呼び出す。

「おまえら何やってるんだ、早く迎えに来い!!」

ったく、病人だからっていい気になるなよ!!って叫びながらも、
よほど退院が待ちきれなかったのだとも思う。
仕方が無いので9時半ぐらいに行った。

それでも「なんだよ、随分遅いじゃないか~!」
と、オカンムリ。どこまでもガンコなオヤジなのです。
(他人だったら、ただじゃおなかい!)
ま、急にしおらしくされても、調子くるっちゃうんだけどさ。

退院中に飲む薬を処方していただき、
荷物をつめて駐車場へ。
自宅について、自分の居場所につくと
「あぁ、ホッとしたな。」
ポツリと一言。

家族全員、ひょっとすると本人も強気では有ったけれど
もう自宅に帰ってこられないことも、頭をかすめたにちがいないけど、
でもこうしてまた、自分の家に帰ってこられたこと。
母の顔にも、久しぶりの希望が差し込んだ、なんとも言えない笑顔。
私もホッとした。

病院ではずっと食べられなかったおさしみ
その日は家族みんなで食べた。
父の食欲も戻りつつあり、
「兎に角太らないとな~」と言って、食べられるときに、食べられるだけ食べる。
入院中は、飲み物を一口飲むのも辛かったのに、
どんぶり飯一杯をぺろりと平らげる姿はすざまじい。

言うまでも無く、自宅にもどるや否やタバコを吸い始めた。
でも、私たちにはバレないように。
(正確には、本人だけがそう思っているだけで、皆知っているが)

母は父が自宅に戻ってくると、タバコを吸うと思っていたから、
ライターや灰皿をすべて隠したり捨てたりしていたけれど
父も母の目を盗んでコンビニにいったり、
車の中で吸って帰ってきたり
人が居る目の前では吸ってないものの、
どこかでは吸っている。

なんだか高校生が、校内でかくれてタバコを吸っているような
そんな状況。

でも、だんだんこういう状況にも慣れてきて、
むしろ少し楽しい気持ちにもなってきたり。
慣れって怖いわ~

父が自宅に居る間は、永遠とつづく事なのでした。

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[ 2009/08/27 22:53 ] 闘病日記 | TB(0) | CM(1)

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ガン患者の方やご家族には広く読まれている
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◆セミナーの詳しい情報はこちら
[ 2009/08/05 15:21 ] がんに関するセミナー情報 | TB(0) | CM(-)

放射線治療について

放射線治療についての情報や関連サイトへのリンクをご紹介しています。


京都大学医学部付属病院 放射線治療科
サイト内の「放射線治療について」Q&Aは、一般の人向けに書かれているので、内容が分かりやすいです。
[ 2009/08/04 13:38 ] 放射線治療について | TB(0) | CM(0)
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