ガンと家族と医者と私

末期がん(肺がん)になった父のがん治療やガンの症状の推移、また家族との軌跡を綴っています。 また病院での生活、家族の心の変化や闘病中に使用したグッズの紹介などをしています。

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第二回 肺がんの抗がん剤治療

【2008年5月 第二回 抗がん剤治療】

第一回目の抗がん剤治療から約1ヶ月。
二度目の治療が始まりました。

今回も前回と同じ抗がん剤投与となりました。
■抗がん剤の種類:CDDP(シスプラチン)+VP-16(エトポシド)
■投与サイクル:4週間を1サイクルとして、2コース(今回が2サイクル目)
■投与した日:5月20日~22日の3日間

※前回の投与記録はこちら

抗がん剤の量などは、前回の投与時に貧血が酷かった為、若干少なめの量で調節して投与したとの事。

【術後の経過】
抗がん剤投与後2、3日は倦怠感と食欲不振があったものの、徐々に食欲も取り戻し、食べられるものも増えてきて体力の回復が早かった。
ただ、右側の顔が少し剥くんでしまったが、徐々にそれも解消へと向かっていきました。
でも、回復が早いだけに、本人が早くたばこを吸いたいという気持ちが復活するのも早く、
この事で個室で大喧嘩をまたもや繰り広げてしまった・・・・。

父からすると、タバコを吸えるという事は
唯一の生きがいであり、目標であり、生きている証であるのだろうと思うのだけど、
母はタバコを吸っている事で、進行が早くなる事を懸念し、なによりこれが元で肺がんになったと疑わず、その両方の板ばさみになって口ぞえをしているのが私ということで。
口うるさい娘を追い出そうと、父も必死なのです。
父の回復が早いのは非常にありがたいのですが、折角抗がん剤が効いてくれているのにタバコを辞めないという行為が、家族として受け入れられず、また信じられない気持ちでした。

この気持ちのすれ違いはしばらく続いて行きました。







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[ 2009/06/29 20:30 ] 闘病日記 | TB(0) | CM(-)

補助食品、グッズなど

抗がん剤を使用すると、大抵のケースの場合
酷い吐き気がなくても倦怠感に襲われます。
それと同時に、食欲が一気になくなってしまう人が多いようです。
父も多分にもれず、食欲が無くなった一人でしたが、
栄養補助食品で何とかしのぐ事が出来ました。



栄養補助食品(ゼリー状)
父は抗がん剤の治療の初期では、よく液体を飲むとむせ返ってしまう事に悩まされていました。試しにゼリー状の栄養補助食品を購入したところ、のど越しも良いことから、最初は敬遠していたものの、次第に進んで取り入れるようになりました。
倦怠感が強く出ている方にも、オススメです。




栄養補助ドリンク




栄養ドリンクも倦怠感があったり
食欲不振の時にはかなり約に立ちました。
実際は、父の回復のみならず、家族全員で疲労回復のために飲んでいたというのが正直なところでしょうか。
実際に病気と闘っている本人だけでなく、
家族の体力や健康管理もしっかりしないといけないので、
このような補助食品は非常に役に立ちます。



タブレット状栄養補助食品

タブレット状の栄養補助食品もかなりそろえました。
ゼリー状の物に飽きてしまう事もあるので、薬感覚で手軽に口にできるようにと、マルチビタミンの物や野菜系、アミノ酸系、カルシウムもろもろ・・・・
食品もバリエーションを持たせる事で、本人が摂取したいと思ったものを直ぐに口に出きるような形をとりました。




トロミをつけられる粉末入院中の便利グッズ


介護などでもよく使われていますが、
水やスープなどの液体に
とろみをつけてむせないようにする為の粉末です。
ちょっと水だけ飲むぐらいならば、
大きなものを購入しなくても看護師さんなどにお願いすると、
病院でもスティック上の粉末を用意していただけますので、聞いてみてください。




ストロー(キャップつき)




ストローは、少量口に含むことが出きるので、
病院でも家にいるときでも、いつでも利用していました。
普通のストローでも良いのですが、キャップの付いた物も用意すると便利です。
治療の最中に体力が無くなってくると、物を手から落としがちになったりするので、
ペットボトルに蓋つきのストローを装着すると、
ベットが汚れなくて良いです。
それに、腰や背中が痛くなると、起き上がって飲む事が出来成る場合もあるので、
そういったケースでも非常に役に立ちます。
今は、350ミリリットル用の短いストローも一緒になって売られている物もあります。



[ 2009/06/20 17:49 ] 補助食品・グッズ | TB(0) | CM(-)

投与後の経過と新たな家族の悩み②(食事について)

【2008年5月中旬】

初回の抗がん剤投与から食欲が戻るまで、
かなり時間がかかりました。
それは、単に抗がん剤の副作用である倦怠感という事だけではなく、
病院にいて治療をしているというその状況が生み出している部分
かなり大きかったと思います。

抗がん剤を投与し、その後食事が取れなかった時にしてもらっていた点滴
肺がんを患ったために、食べ物が上手い具合に飲み込めなかったり
水分を飲めなかったりが続いた事で、
口から摂取するという事自体がすっかり嫌になってしまったようで、
「点滴で栄養がついているから、食べなくても平気」
などと言い出し始めました。

治療をした後で、いかに体力や免疫力を回復させるかが、今後の闘病生活には
かかせないキーポイントだと、いろいろな本を読んで私自身が感じた重要な事なのに、
父が食に対する興味を捨ててしまってきている事は、非常にまずいな・・・・
と感じて、それからの家族の悩みは、いかにして食事を食べてもらうか
の話題に変化していきました。

まず、食事は重要なんだという認識を持ってもらうため、
主治医の先生にお願いをして、「点滴だけでは体力は回復できない」
という趣旨の事を父に伝えていただけるよう、お願いをしました。
父は自分の主治医の先生をとても信頼していましたので、
先生から「口からも食べなければダメですよ」
といわれた事で、急に点滴を辞めて口から食事を摂取するよう努めるなりました。
家族が幾ら言ってもダメだったのに、
この効果はかなり偉大だな・・・・改めて実感しました。

次に、飲み物については、
普通の水などはむせてしまって上手く飲み込めないという日々が続いたので、
全てゼリー状の物にしました。
食欲が無く、固形物が食べられないときは、ヴィダーinゼリーとかカロリーメイトとか、
とにかくあらゆる種類のゼリーの栄養補助食品を購入し、
常に冷蔵庫へしまっておきました。
また、スープなどはトロミをつければ食べられる為、トロミをつけられる粉末
を用意し、必要に応じて使用しました。

それから、
毎日食べたいものが変わる父のリクエストに答えて、
病室にせっせと持って行きました。
少しでも多く口から摂取してもらい、体力を早く回復してもらえればという思いで。
時にメロンだったり、お稲荷さんだったり、焼き鳥だったり・・・・
この要求に応えるのは、結構体力要りましたね(笑)

その甲斐あってか、口から物を食べるようになってから、
ガリガリに痩せてしまった体が少しずつ体重が増え、
それと同時に食欲も増加してきました!
やっぱり、食物のチカラって凄いです。

体力が徐々に回復の兆しが見えてきたので、
主治医の先生から外出許可が出ました。
それは5月15日の事で、入院から約半月の事でした。
家族としては、家に戻れないかもしれないと思っていたので
とっても嬉しく、そして父もまた同じような思いだったのかもしれません。
この日の外出は自宅に戻り、
お風呂にゆっくり入ってテレビを見て、
何気ない普通の生活だったという事でした。

この「何気ない生活」が出きるという事に
もっと自分も日々の感謝を忘れないようにしなければいけないな~
ホッとした顔をしていた父を見ながら思いました。


[ 2009/06/15 17:22 ] 闘病日記 | TB(0) | CM(-)
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